フジドリームエアラインズは5月22日搭乗分より、「スポーツ用自転車搭載サービス」を全路線で開始する。このサービスは、分解/折り畳みにより規定サイズに収まるスポーツ用自転車を、受託手荷物としてひとり20kgまで無料で預かるというもの。搭乗日3日前までにFDAコールセンターへ申し込めば、出発空港にて専用のハードケースを無料で借りられる。

サービスは5月22日搭乗分より受付を開始

スポーツ用自転車搭載サービスは5月11日から、 5月22日搭乗分より受付を開始。台数は1便あたり最大7台で、対象自転車は分解・折畳みにより専用ケースに格納可能なスポーツ用自転車(幅1,000mm×高800mm×奥行300mm以下に収まるもの)。手荷物重量は専用ケースを含め、ひとり20kgまで無料(超過の場合は別途、超過手荷物料金が必要)。搭乗便出発の30分前までに、FDA搭乗手続きカウンターにて預かる。

専用ケースの素材はプラスチック段ボールで、重量は3,300g、サイズ(外寸)幅1,150mm×高さ810mm×奥行305mm。分解/組立に必要な工具は自分で用意した上で、自分で専用ケースに梱包する。到着空港で開梱後、専用ケースはFDAカウンタースタッフまで返却する。

専用ケースのイメージ

注意事項として、空港ターミナルビル内に自転車を持ち込む際は、輪行バッグなどのソフトバッグに入れることが求められている。また、損傷防止のため、自分で十分な緩衝材を用いて梱包が必要になる。なお、爆発や引火の恐れのある液体式パンク修理用接着剤やスポーツ用酸素缶は法令により預かれない。

今回のサービス開始を記念して、FDAでは5月11日~6月30日の期間、SNSキャンペーンを実施。期間中、TwitterやInstagram、Facebookに自転車で行ってみたい旅先やサイクリング・ルートをハッシュタグ#FDABIKE 付きで投稿すると(Facebookのプライバシー設定は"公開"で投稿)、抽選で5人に自転車ツーリングやアウトドアで便利な軽量ショルダーバッグ カンパラパックをプレゼントする。当選者発表は、7月中旬に当選者に対し、各SNSのダイレクトメッセージ機能を介して連絡をする。