アイドルグループ・AKB48が12日、東京・秋葉原のAKB48劇場で新公演「サムネイル」の初日を迎え、公演前の囲み取材で横山由依、峯岸みなみ、向井地美音らが、6月に開催される「第9回AKB48選抜総選挙」への意気込みを語った。
総監督の横山は「昨年は11位で、一昨年よりランクをひとつ落としてしまったので、改めて総監督として今年は7位以内という目標を掲げて、自分もグループも上を目指し、また第一党になるのが目標です」とコメント。
小嶋陽菜が卒業し、唯一の1期生となった峯岸は「数々の名言を残したメンバー達がいなくなった今、自分もそういうメンバーたちと戦ってきた時代の背景もありながら、何か名言を残せたらというのも裏目標です」と明かした。
また、向井地は「目標は7位以内です。AKB48が第一党というのはもちろん、選抜16位以内でも、神7の中でAKB48が第一党を獲りたいです!」と闘志を燃やし、選挙公約を求められると「ブルマで滝行」と宣言した。
「サムネイル」公演は、昨年の総選挙で最多議席を獲得したグループのみに贈られる特典の新公演で、その名の通り、8thアルバム『サムネイル』の楽曲を盛り込んだセットリストで展開。横山は「メンバーとステージに立てる楽しさや、AKB48が大好きだなっていうのを改めて実感できる公演なのでファンの方や、今まで見たことない方にも伝わるといいなと思います。楽曲や、歌詞の良さにも注目してほしいです」と同公演への思いを語った。
(C)AKS