ミニストップは5月12日より順次、国内のミニストップにて「ゴロチキ」を発売する。5月19日より国内のミニストップ全店で発売となる。

「ゴロチキ」(税込220円)

同商品は、鶏もも肉を鶏皮で包んだ肉厚なフライドチキン。「これまでにない、新しい形のフライドチキン」をコンセプトに開発した、食べ応えのあるフライドチキンとなっているという。

同社では、1号店(1980年開店)からフライドチキンを販売するなど、これまでにさまざまなチキンを提案している。2010年からは、細かく刻んだ「じゃがいも」とポテト粉を配合した特製パン粉を混ぜた衣を鶏のむね肉につけた、一口サイズの「クランキーチキン」の販売を開始。さらに2014年には、骨付きの"原始肉"風「ハンマーチキン」を発売するなど、従来にはないフライドチキンの開発を行っている。

「ゴロチキ」販促ビジュアル

「ゴロチキ」断面図

同社によると、近年はメンチカツや厚切りカツサンド、シュラスコなど「厚み」のある肉の人気が高まっているという。しかし、コンビニにおけるフライドチキンは総じて"骨付きタイプ"と"骨なしタイプ"に分類され、「厚み」を追求したチキンの販売はなかった。そこで同社は、「厚み」という付加価値をつけたフライドチキンを発売することとしたという。

15カ月の月日をかけて開発した「ゴロチキ」は、数量限定にて販売。カットした鶏もも肉を、皮付きもも肉でひとつひとつ丁寧に包み込んで手間ひまかけて作成した。塩・ブラックペッパー・唐辛子などの香辛料を入れたパンチの効いた味わいを楽しめる。

ブラックペッパーの先味に加え唐辛子の後引く辛さも特徴で、これまでにない、見た目も味わいもインパクト大なフライドチキンとなっているとのこと。レジにて注文を受けた後、最終加工を行い"できたてのおいしさ"を提供するという。価格は税込220円。