映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)のワールドプレミアが11日、上海ディズニーランドで開催され、主人公ジャック・スパロウ役のジョニー・デップが登場。日本語吹替版を務める栗山千明と中川大志も日本を代表して着物姿で参加した。
世界で唯一、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の世界感をテーマにしたオリジナルのテーマランド「トレジャー・コーブ」が存在し、アトラクション「カリブの海賊 “バトル・フォー・ザ・サンケン・トレジャー” 」が大人気の上海ディズニーランドでの開催となったワールドプレミア。会場には海賊に扮したファンなど約5,000人、メディア300人が約150メートルに及ぶレッドカーペットに詰めかけた。
日本からは、本作の物語を握る天文学者カリーナ役の日本語吹替を務める栗山と、ウィル・ターナーの息子ヘンリー・ターナー役の吹替を担当する中川が参加。黒地に花が映える着物に身を包んだ栗山と、若草色の和装の中川がカーペットに登場すると、会場中の注目を集めた。
レッドカーペットにまず登場したのは、ヘンリー・ターナー役を演じている次世代若手スターのブレントン・スウェイツ。栗山と中川が声をかけると、「強くていい声だね!美しい!お会いできてとっても光栄です。一緒に写真を撮ってもいいですか!?」と返し、一緒に写真を撮って初対面を楽しんだ。また、ウィル・ターナー復活が大きな話題となっているオーランド・ブルームが姿を現すと、会場からは黄色い歓声が。2人と対面すると「日本のカリーナとヘンリーだね!会えてうれしいよ」と喜び、栗山に対して「日本のCMで共演したよね、覚えているよ!また会えてとても嬉しい!」と声をかけた。
そしてついに、“孤高の海賊”ジャック・スパロウを演じるジョニー・デップが登場すると、会場の熱気は最高潮に。ジョニー・デップは2人と対面を果たすと「素敵な衣装だね、ずっと遠くから見えていたよ!僕も一着欲しいんだけど、どうすれば手に入る?(笑)」と着物を大絶賛。「今回のパイレーツは、心の底から楽しんでもらえると思うよ」と本作をアピールし、さらに「早く日本の多くの皆様にも見てもらいたい。来月は日本に行く予定だよ!」と握手を交わし、再会を約束した。
栗山は「あのジャック・スパロウに会えるなんて感動しました!」と感激。中川も「大好きなジャック・スパロウが目の前にいる…と思ったら涙が出そうでした!佇まいもかっこよくて憧れます!」と大興奮だった。
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