メルセデス・ベンツ日本は10日、AMG設立50周年を記念した特別仕様車「メルセデスAMG G 63 50th アニバーサリー・エディション」を発表し、AMG専売拠点「AMG東京世田谷」および全国のAMGパフォーマンスセンターを通じて同日から販売開始した。

「メルセデスAMG G 63 50th アニバーサリー・エディション」

「メルセデスAMG G 63 50th アニバーサリー・エディション」は、「Gクラス」のハイパフォーマンスモデル「G 63」をベースに、内外装に特別色などを採用した。ボディカラーは通常設定のない「designoモーリシャスブルー」を採用。フェンダーやフロントとリアのバンパーなどにブラックを施したほか、特別デザインの20インチアルミホイールを装着した。

インテリアには「designoエクスクルーシブ」を採用。内装色には4色をそろえ、シート、ダッシュボード、ステアリングはブラックを組み合わせたツートーンカラーとなる。スポーティな室内空間を演出するアクセントとして、「AMGカーボンファイバーインテリアトリム」を採用している。

1967年に誕生したAMGは、創立者のハンス・ヴェルナー・アウフレヒト、そのパートナーのエアハルト・メルヒャー、そしてアウフレヒトの出生地グローザスパッハの頭文字から命名。メルセデス・ベンツの市販車をベースに独自の改良を施したレーシングマシンを製造してレースで好成績をあげ、1988年からはメルセデス・ベンツと本格的なパートナーシップを組んでいる。

「メルセデスAMG G 63 50th アニバーサリー・エディション」の価格は2,220万円(税込)。内装色「ブラック」15台、「サフランドブウ」5台、「モカブラウン」6台、「ポーセレン」24台の限定販売となっている。