乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が11日、自身のブログを更新。鎖骨下の血管に点滴用のポートを埋め込む手術をしたことを報告した。
麻央は「ポート埋め込み」というタイトルで更新し、「鎖骨下の血管に点滴用のポートを埋め込む手術をしました」と報告。「腕の血管には限界を感じていましたし、ポートがあれば入れられる濃い栄養の点滴などあることを知り、タイミングを逃さないよう、ポートの手術を受けることを心に決めていました」と説明した。
そして、「手術は、親知らずの抜歯の時のような最初の局所麻酔の痛みだけで、怖くなかったです。今は、まだ少し痛みが残っていますが、馴染んでくるはずです」と怖さはなかったと明かし、「在宅治療でも点滴に利用できるので、退院に向けて、ひと安心しました」と安堵。「酸素吸入機の準備もよし!介護ベッドの準備もよし!在宅治療の準備もよし! あとは! いつ退院できるかな。家の空気が恋しいです」と退院が待ち遠しい心境を記した。
続くブログでは、「今朝、腕の静脈の点滴ルートをはずしました。今後は、ポートからの点滴になります」と報告。「この血管は、もう少し休ませてあげよう。この血管は、最後の砦にして、まだ残しておこう。一本一本の血管に向き合ってきた日々でした」と振り返った上で、「今日からは、ポートの血管が大活躍です。よろしくお願いします の新しい気持ちです」とつづった。