俳優の小栗旬と西島秀俊が共演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(毎週火曜21:00~)の9日放送の第5話視聴率は、関東地区10.3%・関西地区14.7%となり、前回から上昇した。

西島秀俊(左)と小栗旬=16日放送の第6話より(カンテレ提供)

その他の地区では、静岡13.7%、札幌13.6%、仙台12.2%をマーク。主要8地区のうち6地区で前回よりも視聴率を上げ、8地区平均も11.8%となった。

なお、関西地区での瞬間最高視聴率は、命がけの任務を終えて鍛治(長塚京三)に対面した稲見(小栗)が、今回の事件の黒幕について鍛治に問うシーン(21:47)で15.8%。関東地区は、薬物取引に向かう車中で「あっという間に終わるからな。たぶん、緊張する間もねぇよ」と声をかける暴力団員・沢田(杉本哲太)に対して、摘発されることを知る潜入捜査中の稲見が「はい…」と答えるシーン(21:32)で11.2%だった。

なお、リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率を合算して重複分を差し引いた総合視聴率(関東地区)は、第1話(4月11日放送)の23.6%に続き、第2話(同18日放送)も20.2%と、連続で20%超をキープした。

次週16日放送の第6話は、11年前に起きた地下鉄爆破テロの実行犯で指名手配中の里見(山口馬木也)の確保に動き出す特捜班だったが、捜査を進める中で里見の知られざる背景にたどりつく。稲見と田丸(西島)が、5人の敵を相手に大乱闘を繰り広げるアクションシーンにも注目だ。