俳優のキアヌ・リーブスが、主演最新作『ジョン・ウィック:チャプター2』(7月7日公開)のPRのために、前作でもタッグを組んだチャド・スタエルスキ監督と共に、6月中旬に来日することがこのほど、明らかになった。また、来日決定を祝して特別映像が公開された。
2015年に日本公開され、銃+カンフーを融合したアクション"ガンフー"が話題を呼び、キアヌ・リーブス演じる最強の殺し屋ジョン・ウィックの復讐劇に全世界が熱狂した『ジョン・ウィック』の続編となる本作。2月10日に全米公開されると、前作の2倍以上の成績(約3千万ドル=約30億円)を上げる大ヒットスタートとなり、8日間で前作トータル興収(前作総興収約4.3千万ドル)超えの約4.6千万ドルを記録した。
前作の最後でジョンに救われた愛犬と共に、殺し屋稼業から足を洗い静かに暮らしていたジョン・ウィック。しかし、過去の血の契りが彼を逃がしはしない。前作のキャストに加え、『マトリックス』以来の共演となるローレンス・フィッシュバーンの出演も決定。舞台もローマ、ニューヨークと世界を股にかけたジョン・ウィックと殺し屋たちの死闘が繰り広げられる。
このたび、キアヌ・リーブスが、チャド・スタエルスキ監督と共に6月中旬に来日することが決定。映画のプロモーションでは、前作『ジョン・ウィック』での来日(2015年9月)以来、約2年ぶりの来日を果たすキアヌは、1月31日(現地時間30日)に行われたLAプレミアで「また日本でみなさんに会いたいです。この作品を観て気に入ってくれるとうれしいです」と来日を切望していた。
前作に対して「人生を賭けた映画」と語っていたキアヌは、続編となる本作について、「レベルが全然違う。アクションもそうだし、スタイルもそう。裏社会の世界観もさらに広がっている。コミカルな要素も増えているし、スゴイ新キャラもいるし、サプライズもあるし、ドラマもある。悲しみもね」と、前作をはるかに凌ぐ出来栄えだと明かしている。
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