大阪・西中島南方飲食店の協力会である肉中島南方 実行委員会(西中島がんばろう会/NGK)は5月15日から29日までの15日間、肉料理をテーマとしたイベントの第2弾「肉中島南方(にくなかじまみなみがた)シーズン2」を開催する。
同会によると、新大阪の南に位置するオフィス街「西中島南方」は、新大阪に近く、利用者の多い御堂筋線の沿線という立地ながら、リーズナブルでおいしい飲食店がたくさんあることがまだ知られていないという。そこでさらなる利用人口の増大、ひいては地域の活性化を目指して、2016年8月~11月に29店舗で同イベント第1弾を実施。多くの来場者を得た。今回はその好評を受け、参加店舗を42店舗に拡大し第2弾を開催する。
期間中は、「西中島南方」を"肉好きの肉好きによる肉好きのための街"として、各飲食店で特別メニューを展開する。肉料理が自慢の店だけではなく、イタリアン、寿司店、うどん店、お好み焼き店、ラーメン店など、前回よりさらに多い42のさまざまな参加店舗が、それぞれに肉をメインとした肉料理を用意し、各店舗1品ずつ「肉中島南方メニュー」として提案。全店舗に置かれる「肉中島南方メニュー」冊子に写真付きで掲載される。「まさに肉料理!」というイメージを押し出しつつも、バラエティに富んだメニューが42店舗分掲載されているとのこと。なお店舗により、提供日・提供時間帯など設定がある。
今回は新たな試みとして、「生産者の顔が見える野菜」とのコラボレーションを実施。淡路島の玉ねぎ農家と直接契約し、全店共通で新玉ねぎを仕入れる。生でも食べられる甘さとみずみずしさを持つ淡路島産の新玉ねぎを料理に使用し、西中島南方の地域活性化だけでなく、日本の本当においしい野菜も堪能いただけるイベントとして開催するという。
また同イベントでは、メニューの紹介や店舗の紹介、イベントの案内などを掲載するウェブサイトやLINE、Facebookページなどを用意。ゲストはウェブサイトやSNSに掲載された料理の写真や店舗の情報によって店探しができ、地図を見てすぐに目的の店で楽しむことが可能となる。さらに今回のイベント開催時には、InstagramやTwitterによる写真コンテストも企画している。