俳優の小栗旬が、主演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(毎週火曜21:00~)のきょう9日放送の第5話の撮影を振り返った。

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』に出演する小栗旬=カンテレ提供

小栗らが演じる公安機動捜査隊特捜班の面々が、これまでの警察ドラマの常識を越える規格外の事件に挑む姿を描く同作。第5話では、政治家恐喝の証拠を手に入れることを命じられた稲見(小栗)が、疑惑の暴力団に潜入捜査を行う。

しかし稲見は、自分を弟分としてかわいがってくれる暴力団員・沢田(杉本哲太)と接していくうちに、次第に人をだますことに罪悪感を抱くように。小栗は「哲太さんとは何度か共演していますが、今回もすごく役に徹してくれたので、稲見と沢田はとても面白い関係性になっています」と共演を振り返る。

また、告知映像で、稲見が「もし私が権力に逆らったら、殺しますか?」というセリフが公開されている通り、稲見の怒りも今話のテーマの1つ。小栗は「『もし私が権力に逆らったら、殺しますか?』という言葉を稲見にしゃべらせるって、やっぱりすごい作品です。第5話では、稲見の怒りを皆さんに感じてもらえるんじゃないかと思います。最後の最後、結末をお楽しみに」と呼びかけた。

なお、今夜の放送後(21:54~)にも、「第5話に関する質問」を募集するツイッター企画を実施。今回は、稲見の傷ついた心を癒やす役どころを演じる野崎萌香も登場する。