ヒップホップアーティスト・TAKATSU-KINGが9日、都内で行われた「OTTOTTO」完成記念イベントに登場した。
今回は35歳のTAKATSU-KINGと、35周年をむかえる森永製菓「おっとっと」がコラボ企画を実施した。おっとっと大使に就任したTAKATSU-KINGが、新曲「OTTOTTO」を披露した。TAKATSU-KINGがプロデュースし、作詞・作曲・編曲はPeach、振付はダンスユニット・s**t kingzのOguriが担当。TAKATSU-KINGに憧れるTAKATSU-KIDSと共に撮影したPVは同社のサイトで公開される。
森永製菓 歌詞マーケティング部 木戸口典洋部長は、「幅広い層に人気がある」ことからTAKATSU-KINGとのコラボを決定したと説明。木戸口部長が「カモンTAKATSU-KING! カモンTAKATSU-KING!」と呼び込むとTAKATSU-KINGが現れ、2人はハグをした。TAKATSU-KINGは「だいぶ無理してたよね、ありがとうね」と木戸口部長を労った。
司会者から「関ジャニ∞の村上(信五)さんということでいいんですよね?」と聞かれたTAKATSU-KINGは「そこはノーなんだよね」ときっぱり否定。サングラスで顔を隠しているが「これとる時は死ぬときだからダメなんだよね」と語り、村上について「彼はピアノの練習してるって言ってたよ。大変だって。テレ朝の番組大変だって言ってたよ」と伝えた。
自身の故郷である大阪府高槻市について聞かれると、「高山右近と肩並べたと思ったよね。隠れキリシタンだったんだよ、大名で」と故郷の偉人をライバル視。おっとっとについては「桜公園ってあるんだけど高槻に。そちらへ行くときにおっとっと抱えて行ってたよね」と思い出を振り返り、「僕はヒトデをメインにいただいてたけど。やっぱスターだから」と明かした。
「海外を基本に活動している」というTAKATSU-KINGは、活動していた場所としてシンガポールの「マリーナベイ・サンズ」を挙げる。「アポロも行くよ。アポロ・シアターも行くし」と幅広く活動していることを示した。
実際に新曲のパフォーマンスを披露したTAKATSU-KINGは、「日本だけじゃなくて海外の皆さんにも、おっとっとという素晴らしい歌詞を届けていきたい」と意気込みを語る。「おっとっとを食べながら曲を聴いて、家族でも楽しむ時間を持って」とメッセージを送ったが、微妙な反応に「あと何とかしてよ」と困惑。「(ジャスティン・)ビーバー君に電話しなきゃあかんから」と言い残して去っていった。