ユニクロはこのほど、クールビズ期間における仕事時の服装に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は4月10日~11日、調査対象は20~40代のポロシャツを1枚以上持っているオフィスワーカーの男性1,030人。
ポロシャツ着用率、役職によりギャップ
クールビズ期間中、仕事時に最もよく着る服は「スーツ」(29.1%)が最多。一方、クールビズ期間中、仕事時に最も着たい服は「ポロシャツ」(26.7%)が最も多かった。
仕事時に最もよく着る服、最も着たい服を役職別にみた場合、部長以上はポロシャツを「最もよく着る」(22.2%)と「着たい」(23.3%)と答えた割合はほぼ同数。それに対して、課長相当は「最もよく着る」(7.7%)と「着たい」(26.2%)の差は18.5ポイント、係長相当は「最もよく着る」(16.2%)と「着たい」(31.4%)の差は15.2ポイント、一般社員は「最もよく着る」(16.9%)と「着たい」(26.3%)の差は9.4ポイントと、大きなギャップがあった。
クールビズ期間中に着たい服をシーン別に聞くと、ポロシャツは「早帰り日(ノー残業デーなど)」(30.5%)、「内勤」(28.3%)、「残業が確定している日」(28.0%)で割合が高いことが判明。他方、スーツは「社外プレゼンがある日」(47.7%)、「顧客との商談がある日」(44.4%)、「社外の人と飲み会がある日」(37.4%)で支持が高かった。
ポロシャツを着る理由は、「着るのが楽」(65.0%)、「涼しい」(60.0%)、「涼しいから」(60.0%)がトップ3にランクイン。反対に着ない理由は、「仕事上着れない/会社の許可がない」(39.4%)が最も多く、「会社が許可してくれたら」43.3%が着たいと思っていることがわかった。