5月1日~5月7日までの1週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。
先週は米国時間2日、MicrosoftがSurfaceシリーズの薄型モデル「Surface Laptop」を、ニューヨークで開催したプレスイベントで発表した。13.5インチの薄型・軽量ノートPCで、アスペクト比は3:2、解像度は2,256×1,504ドット。学生や教師の声が設計に反映されており、最大14.5時間という長いバッテリ駆動時間も特徴となっている。米国での価格は999ドルから。
また、同イベントでは、デバイス上でストアアプリのみが利用できる、Windows 10 Proベースの機能制限版OS「Windows 10 S」も発表された。「Windows 10 S」の最大の特徴は、使用できるアプリケーションがWindowsストアから入手でき、かつ互換性があるものに限られること。規定のブラウザも「Edge」以外は使用できない。こちらも学校や教育機関での使用に適したOSだが、教育機関限定ではなく、安全性が求められる利用シーンに応えたとされている。
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また、5月1日には、PC周辺機器などを手掛けるバッファローが、ストレージ製品のデータ復旧事業に参入すると発表した。バッファローの親会社メルコホールディングスは、2017年3月にデータ復旧事業を手掛けるアドバンスデザインを子会社化しており、これにより同社は「データ復旧から消去、故障機器の廃棄までをメルコグループ内で完結できる体制を整えた」とする。当面はバッファロー製品が対象。将来的には、他社製品も含めすべてのストレージ製品に対し、サービスを展開する予定だ。
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