米Microsoftは5月2日 (現地時間)、米ニューヨークでプレスイベントを開催し、「Surface Laptop」を発表した。CPUに第7世代Intel Core i5/ i7を搭載した13.5インチの薄型・軽量ノートPCだ。OSはWindows 10 S。今日のモバイルユーザーが求めるセキュリティとパフォーマンス、そして長いバッテリー駆動時間 (最大14.5時間:ビデオ再生)のバランスに優れる。価格は999ドルから。
MacBook Air/MacBook Proよりも軽量でスリム |
Core i7モデルはCore i7 MacBook Proよりも高速 |
MacBookシリーズよりも長いバッテリー動作時間(最大14.5時間) |
同じ日に発表したWindows 10 Sと同様、Surface Laptopも学生や教師の声を設計に反映させた。サイズは308.02×223.2×14.47ミリ、重さは1.25キロと、軽量で持ち運びやすい。筐体にアルミニウムを採用する一方で、材質の冷たさや動作時の熱で不快にならないように、キーボード部分の表面にアルカンターラファブリックを用いている。
持ち運びやすいスリムなデザイン、学生でも充電せずに1日使用できるバッテリー動作時間、作業が捗るパフォーマンス、イベントでは"バランスの良さ"を強調 |
触り心地が良く、汚れにも強いアルカンターラ素材をキーボード部分に採用 |
ディスプレイは、2256×1504 (201ppi)のPixelSenseディスプレイで、アスペクト比は3:2。10点マルチタッチに対応し、Surfaceペンの使用も可能。イベントでMicrosoftは「ノートPCで最薄の液晶タッチモジュール」とアピールしていた。カバーガラスはGorilla Glass。
- ディスプレイ:13.5インチPixelSense (2256×1504、201ppi)
- CPU:第7世代Intel Core i5/i7
- メモリー:4GB/ 8GB/ 16GB
- ストレージ:128GB/ 256GB/ 512GB SSD
- カメラ:720p HDカメラ、Windows Helloカメラ
- ワイヤレス:Wi-Fi (8021.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0LE
- ポート類:USB 3.0、3.5ミリヘッドセット、mini DisplayPort、SurfaceConnect
- サイズ:308.02×223.2×14.47ミリ、重量1.25キロ
- カラー:バーガンディ、プラチナム、コバルトブルー、グラファイトゴールド
- OS:Windows 10 S
- 対応アクセサリ:Surface Pen、Surface Dial、Surface Dock、Surface Arc Mouseなど
米Microsoftは5月2日から予約の受け付けを開始、6月15日に発売する。標準構成の価格は以下の通り。
Intel Core i5
- 128GB SSD/ 4GB RAM/ Intel HD Graphics 620: 999ドル
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256GB SSD/ 8GB RAM/ Intel HD Graphics 620: 1,299ドル
Intel Core i7
256GB SSD/ 8GB RAM/ Intel Iris Plus Graphics 640: 1,599ドル
- 512GB SSD/ 16GB RAM/ Intel Iris Plus Graphics 640: 2,199ドル
現時点でプラチナム以外の色を選択できるのはCore i5の256GB SSD/ 8GB RAMモデルのみ。