アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が、1日に放送されたTBS系音楽トークバラエティ番組『Momm!!』(毎週月曜23:56~)で、初めてセンターを務めたAKB48の大ヒット曲「恋するフォーチュンクッキー」が最初は大嫌いだったと話した。
2013年のAKB48選抜総選挙で1位に輝き、センターをつかんだ同楽曲。指原は「その年は、まゆゆ(渡辺麻友)か大島優子ちゃんが1位になると言われていて、秋元(康)さんもその2人用に曲を作っていた。私になったから急きょ作ってくれたのがこの曲」と説明し、曲を聞く前に秋元氏から「これは絶対流行ります。安心してください。これは指原にとって最も大事な曲になります」とメールが届いたことを明かした。
そして、「これはめちゃめちゃいい曲がくる」と期待していた指原だが、実際にデモテープを聞いたときは「なんだこの曲、最悪…」「アイツ何言ってんの?」と思ったそうで、「大嫌いだった」と告白。その後、テレビ朝日系『ミュージックステーション』で初披露した際に、司会のタモリから「すごいいいね、あの曲」と褒められ、「一気に大好きな曲に」なったという。また、最初から流行ると断言していた秋元氏について「すごい」と話した。
さらに、振り付けも嫌だったと打ち明け、「踊れない指原用に考えた簡単なダンスって言われいたから。『そんなに踊れなくねえわ』って」と振り返った。