マンダムはこのほど、「ヤング男性に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は2016年11月、15~24歳の男性415人を対象にインターネットで実施したもの。
周囲の人とのコミュニケーション頻度を尋ねたところ、最もその頻度が高かったのが「母親」だった。一日に10回以上コミュニケーションを取っている人が19.5%となっている。10回以上コミュニケーションをしている割合で母親に次いで多いのは、「親友(男)」(12.5%)、「親友(女)」(10.7%)だった。
最も「何でも話せる」「気を許せる」のは誰か尋ねたところ、1位の「親友(男)」(40.8%)に次いで、「母親」(28.3%)が2位にランクインした。「父親」という回答は7.9%にとどまっている。
「恋愛」に関して、母親と話すのは「あり」「なし」どちらか聞くと、65.7%が「あり」と回答した。
母親と2人だけですること(普通にできること)について聞いたところ、「外でお茶をする」が42.0%、「映画鑑賞」が26.4%、「旅行(宿泊)」が24.7%となっており、若い年代の息子は母との2人の時間を楽しめる関係性であることがわかった。
身だしなみに関する「ファッション」「髪型・スタイリング」「スキンケア」「ニオイケア」の項目について、誰に相談した事があるかを聞くと、「髪型・スタイリング」の項目を除いて、その他はすべて「母親」が最も高いという結果になった。
さらに、身だしなみに関する4つの項目について、誰からアドバイスを受けた事があるか聞いたところ、すべての項目において「母親」が最も高かった。母親も、息子の身だしなみについて、積極的に関与していることがわかった。