東京メトロは地下鉄とバスの乗換利便性の向上を図るため、デジタルサイネージを活用したバス案内の実証実験を5月から実施すると発表した。
この実験は、東京都交通局(都営バス)・東京空港交通(リムジンバス)と連携し、東西線門前仲町駅と有楽町線豊洲駅の2駅において、これらのバスの発車時刻や乗り場を表示する2種類のデジタルサイネージを設置するもの。
表示する案内情報は、バスの行先、経由地、駅出口案内、乗り場案内、バス出発時刻。出発時刻については、ダイヤ上の発車時刻か発車時刻カウントダウン表示のどちらかを表示する。情報は日本語・英語の2カ国語で表示し、東京メトロ線からバスに乗り換える利用者に対して効果があるかどうか検証する。実施期間は2018年3月末までの予定。