ローランドは、同社のシンセサイザー「JUNO-DS」のプロモーション用Webサイトのランディングページを刷新した。10代の高校生をターゲットとしており、新学期が始まり、軽音楽部に入部した新入生が自宅練習用に購入するシンセサイザーとして、JUNO-DSをプッシュするべく、これさえあれば憂い無しというメッセージを含んだコンテンツとなっている。
「JUNO-DS」Webサイトのランディングページ |
JUNO-DSは、簡単操作をセールスポイントにしている初心者向けのシンセサイザー。いい音、簡単操作、軽量というJUNOシリーズの伝統的なコンセプトを踏襲し、音色面、機能面で大幅な強化を図ったモデル。
今回のランディングページ刷新は、軽音楽部に入部した新入生が、そろそろ自分の楽器が欲しくなってくる時期に合わせたものであり、数あるキーボードの中から何を選んだらいいのか分からないという悩みに対し、ストレートに応える形のものになっている。
軽音楽部に所属している高校生たちは実際どんなサイトを求めているのか、どんな内容や表現であれば読み進めるかといったことを、現役の軽音楽部高校生、元軽音楽部に所属していた大学生からヒアリングし、座談会から上がってきた意見を反映しての公開という流れになった。また、リアリティを追求した結果、ランディングページのモデルにも、現役高校生を起用する運びとなった模様だ。