PRISA(プリサ)は4月29日、「Pinze Loca(ピンゼロカ)神楽坂店」を、東京都新宿区神楽坂にオープンする。

「Pinze Loca神楽坂店」がオープン

同店は、"50種類のフレーバーを取り揃えた国産のフレッシュムール貝"の専門店。2015年9月、三軒茶屋に日本初のムール&フリットの専門店としてオープンした「Pinze Loca」が、今回は神楽坂にオープンする。

ムール&フリッツは、フランスでは「Moules & Frites」 というムール貝の専門店があり、蒸したムール貝とフリッツ(フライドポテト)のセットを意味している。専用のココット型の大型鍋いっぱいに入ったムール貝と付け合わせのフリッツ(フライドポテト)を1人1鍋食べる文化があり、大人にも子供にも人気のフランスB級グルメの1つとなっている。

フランスで根強い人気のムール&フリット

もともと庶民の食事であったムール&フリットは食べ方に特徴があり、気取らず手で食べられる料理として親しまれている。まず、1つめのムール貝はフォークでつまみ、そのまま食べる。その後は空になった殻を使って、ムール貝をトングのようにつまんでパクッと食べていくのが、フランス流の食べ方だという。大きなフォークで身をつまもうとすると難しいため、こちらの方が簡単でパクパクと口に運ぶことができるとのこと。

ムール貝をトングのようにつまんでパクッと

ある程度食べ終わった後は、再度ムールの殻をスプーンにして、ボールの底に残ったスープを味わう。ムール貝の殻を2つに離し、そのうちの1つの根元部分(もう1枚の殻とくっついていた方)をフォークに刺せば、スプーンのように殻を使えるのだ。コツは、フォークの両サイドが後ろ側に、真ん中2本が手前側になるようにすることだという。残ったスープはリゾットやパスタ、フォーで〆の料理を用意することが可能。

ムールの殻のスプーンで、スープを味わう

同店は、フランスのパリシャンゼリゼ通りにある「Léon de Bruxelles(レオン・ドゥ・ブリュッセル)」を意識して作られている。店内はイエローの壁を基調とし、店内はL字のカウンター7席、テーブル24席、個室8席で計41席を用意している。

また、今回の神楽坂店のオープンに際して、オープニングキャンペーンも実施。三軒茶屋店・神楽坂店の両店で「福岡県産糸島みるく牡蠣」を1枚200円にて提供する。また、「濃厚ウニのテリーヌ」も通常1,580円のところ5月中は1,280円にて提供。ランチメニューでは、「低温熟成牛タンのローストタンビーフ」のプレートを1日先着10名に980円で提供する。

「福岡県産糸島みるく牡蠣」を、1枚200円にて提供

「濃厚ウニのテリーヌ」を1,580円を5月中は1,280円に

「低温熟成牛タンのローストタンビーフ」のプレートを1日先着10名に980円で

※価格は全て税別