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メルカリは4月27日、「安心・安全への取組みについて」を発表。スマートフォン向けフリマアプリ「メルカリ」上で、現金が額面以上の価格で出品・落札されていた問題等について、全社を挙げて対応していることを報告した。
同社では4月22日から現行の貨幣を出品禁止に。24時間体制で監視・削除の対応を行っているという。また、4月24日にはアプリ上で「メルカリ 安心・安全への取組み」という内容のニュースを配信し、利用者の注意喚起を行った。加えて交通系電子マネー等に関しても、不正利用に繋がる恐れがないか監視の上、今後も取り締まりを強化していくとのこと。
同社では、年中無休・200名以上の体制でカスタマーサポートを行っている。利用方法やトラブルに関する問い合わせには12時間以内、不具合や利用履歴の確認が広範囲に及ぶ事案についても最長で24時間以内に対応。また、規約違反が確認できる商品は通報から30分程度で削除等を行い、権利者からの削除要請についても1~2日以内に対応している。さらに、不正を防ぐために、ユーザー登録時、取引時、現金の引き出し時と複数回不正のチェックを行っているという。