ASUSTeK Computerは4月26日、チップセットにRyzen対応のAMD A320を搭載したマイクロATXマザーボード「PRIME A320M-K」を発売した。店頭予想価格は税込10,000円前後。
デジタル電源回路「DIGI+ VRM」に加えて、自動でPCの消費電力を抑える電力制御チップ「EPU(Energy Processing Unit)」を搭載。EPUの動作設定はUEFIから変更可能で、性能を維持しつつ消費電力を削減したり、性能を抑えて大幅に消費電力を落としたり、機能自体をオフにすることもできる。
また、過電圧保護回路や、CPUへ供給する電力を細かく調節できるデジタル電源回路、金属で補強したPCI Expressスロット、静電気保護回路を備えたLAN機能、ステンレス製バックパネルといった保護機能「5X PROTECTION III」や、CPUファンとケースファンの回転数を温度に応じて細かく制御できる「Fan Xpert」などの機能も備える。
ソケット | AM4 |
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チップセット | AMD A320 |
メモリ | DDR4 3200(OC)MHz×2(最大32GB) |
拡張スロット | PCI Express 3.0 x16×2(うち1基はx8動作)、PCI Express 2.0 x1×2 |
ストレージ | SATA 6Gb/s×4、M.2(SATA/PCIe 3.0x4接続対応)×1 |
対応RAID | 0/1/5/10 |
ネットワーク | GigabitEthernet×1(Realtek RTL8111H) |
サウンド | High Definition Audio(Realtek ALC887) |
フォームファクタ | マイクロATX |
そのほか | USB 3.0×6、USB 2.0×6、HDMI、D-sub、オーディオジャック×1など |