アスクは4月26日、ZOTAC製グラフィックスカードの新モデルとして、メモリ速度を強化したNVIDIA GeForce GTX 1080搭載の「ZOTAC GeForce GTX 1080 AMP Extreme+」と、NVIDIA GeForce GTX 1060搭載「ZOTAC GeForce GTX 1060 6GB AMP Edition+」を発表した。「ZOTAC GeForce GTX 1080 AMP Extreme+」は4月28日に発売し、店頭予想価格は税別89,800円前後、「ZOTAC GeForce GTX 1060 6GB AMP Edition+」は5月中旬の発売で、税別35,800円前後。
「ZOTAC GeForce GTX 1080 AMP Extreme+」は、メモリスピードを11Gbpsに強化したGeForce GTX 1080を搭載。動作クロックを引き上げたオーバークロックモデルで、2重構造のファンブレードを採用した「EKOファン」を備えた独自クーラー「IceStorm」や、GPUの電源供給を最適化する制御チップ「Power Boost」により、安定した動作を実現するという。
主な仕様は、CUDAコア数が2,560基、動作クロックがベース:1,771MHz、ブースト:1,911MHz、メモリは256bit接続の8GB GDDR5X、メモリスピードは11,200MHz、TDPは180W、補助電源コネクタが8ピン×2。出力インタフェースはDL-DVI-D×1、HDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4×3。本体サイズはW325×D148×H55mm。
「ZOTAC GeForce GTX 1060 6GB AMP Edition+」は、メモリスピードを9GbpsのGeForce GTX 1060を搭載。冷却システムとして、2基の90mmファンを備えた「IceStorm」クーラーを採用する。
主な仕様は、CUDAコア数が1,280基、動作クロックがベース:1,607MHz、ブースト:1,835MHz、メモリは192bit接続の6GB GDDR5、メモリスピードは9,000MHz、TDPは120W、補助電源コネクタが6ピン×1。出力インタフェースはDL-DVI-D×1、HDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4×3。本体サイズはW210×D121×H37.8mm。