ソニー生命保険は4月25日、「中高生が思い描く将来についての意識調査2017」の結果を発表した。調査は3月21日~27日、全国の中高生を対象にインターネットリサーチで行われ、有効回答から1,000サンプル(中学生男女各100名、高校生男女各400名)を抽出した。

「将来なりたい職業(中学生)」

「将来なりたい職業」を聞いたところ、男子中学生では「ITエンジニア・プログラマー」(24.0%)が1位となった。続く2位は「ゲームクリエイター」(20.0%)、3位は「YouTuberなどの動画投稿者」(17.0%)、4位が「プロスポーツ選手」(16.0%)、5位は「ものづくりエンジニア(自動車の設計や開発など)」(13.0%)となった。

一方、女子中学生の1位は「歌手・俳優・声優などの芸能人」(19.0%)だった。以降、2位「絵を描く職業(漫画家・イラストレーター・アニメーター)」(14.0%)、3位「医師」(13.0%)、4位「公務員」(11.0%)、5位「文章を書く職業(作家・ライターなど)」(10.0%)がランクインした。

「将来なりたい職業(高校生)」

また、高校生についてみると、男子高校生は男子中学生と同様で「ITエンジニア・プログラマー」(20.8%)が1位だった。以降、2位「ものづくりエンジニア(自動車の設計や開発など)」(13.3%)、3位「ゲームクリエイター」(12.5%)、4位「公務員」(11.8%)、5位「学者・研究者」と「運転手・パイロット」(いずれも9.5%)となった。

一方、女子高校生は、1位「公務員」(18.8%)、2位「看護師」(12.8%)、3位「歌手・俳優・声優などの芸能人」(12.5%)、4位「教師・教員」(10.8%)、5位「絵を描く職業(漫画家・イラストレーター・アニメーター)」(9.8%)と続いた。