ポカポカ陽気が気持ちのいいレジャーシーズン到来! 屋外レジャーのお供としてオススメしたいのが、片手で気軽に食べられるコンビニのホットドッグではないでしょうか。サンドイッチと比べるとちょっぴりマイナーな存在ではありますが、実はコンビニグルメ好きの間ではおいしいと評判の"隠れた名品"なのです。
そこで今回は、MNグルメ発見部の独断で、コンビニ3社のホットドッグを食べ比べしてみたいと思います! 比較する点は、「直径」「カロリー」「ソーセージのパリッと感」「バンズの食感」「ジューシー度」「うま味」の6点。直径とカロリー以外は、星の数でそれぞれの個性を評価します。
セブン-イレブン: スモーキーなソーセージの香りがコーヒーと相性抜群
それでは早速、セブン-イレブンの「ホットドッグ」(税込138円)から食べてみましょう。ソースは定番のケチャップと粒マスタードのみで、ソーセージのサイドにたっぷりとかかっています。
電子レンジで温めると、ソーセージの肉汁の香りがいっそう濃厚に! ますます食欲をそそられます。
ふわふわで柔らかいバンズの間に挟まったソーセージは、しっかりとした固さがあり、パリッと弾けるような食感! かみ締めた途端、中からは肉汁がジュワッと浸み出してきます。そして、ソーセージらしい燻製の香りも。カフェのようにコーヒーと一緒に楽しめばいっそう引き立ちそうです。
カロリー 302kcal
直径 約16cm
ソーセージの食感 ★★★★★
バンズの食感 ★★★☆☆
ジューシー度 ★★★★☆
うま味 ★★★★☆
ローソン: あふれる肉汁とモチモチバンズで大満足!
続いては、ローソンの「パリッとジューシーなホットドッグ」(税込138円)。商品名から、ソーセージへの自信が感じられますね! こちらもソースは、ケチャップとマスタードだけのシンプルな組み合わせです。
バンズはホットドッグ向けのセミハードロールパンで、ソーセージは天然羊腸のオールポークを使用しています。
ガブっとかぶりつくと、ボタボタとしたたるほどの肉汁がソーセージからあふれてきました。バンズの中にまで肉汁が染み込み、これはかなりのジューシー感を味わえます! バンズの生地はモチモチとして弾力があり、かめばかむほど小麦の味がしてきました。たっぷりの肉汁とかみ応えのあるバンズで、1個だけでも満足感たっぷり。お腹ペコペコのときに豪快に食べたい一品です。
カロリー 294kcal
直径 約15cm
ソーセージの食感 ★★★☆☆
バンズの食感 ★★★★★
ジューシー度 ★★★★★
うま味 ★★★☆☆
ファミリーマート: グルメもうなる本格派!
最後は、ファミリーマートの「ホットドッグ」(税込198円)。ほかの2社よりも60円高い価格ですが、果たしてその実力はどうでしょうか!?
ファミリーマートのホットドッグのソースも定番のケチャップ&マスタードですが、マスタードは粒入りではないノーマルなタイプ。また、アルペンザルツ岩塩が隠し味として使われているようです。
まず口の中に広がるのが、ウインナーのうま味! 隠し味の岩塩が肉の味を引き出し、まろやかで深みのある味わいに仕上げています。そして、あら挽き感のあるプリプリとした歯応えもグッド。バンズの外側はやや固めですが、中はもっちりとしていてバゲットに近い食感です。コンビニとは思えないリッチ感のある味は、グルメな人もきっと気に入るはず!
カロリー 290kcal
直径 約16.5cm
ソーセージの食感 ★★★★☆
バンズの食感 ★★★★☆
ジューシー度 ★★★☆☆
うま味 ★★★★★
今回はコンビニ3社のホットドッグを食べ比べてみましたが、どれもファストフード店やパン屋さんに劣らないおいしさに驚きました! 春のレジャーで、コーヒーとともに優雅なランチタイムを過ごしたいときはセブン-イレブン、食欲旺盛な男子が集まるときは食べ応えのあるローソン、リッチ感のある大人のピクニックを楽しむならファミリーマートと、集まるメンバーやシーンに合わせて選んでみてはいかがでしょうか?