7割以上の子が母親の健康状態について把握していないことが明らかに

カーブスジャパンはこのほど、「母親の健康に関する意識調査」の結果を明らかにした。同調査は4月10日～14日、首都圏在住の30歳～59歳の男女664人を対象にインターネットで実施したもの。

「母の日」に母親にプレゼントを用意しているか尋ねたところ、46.8%は「毎年プレゼントしている」と回答した。プレゼントするものについて具体的に聞くと「花」(68.1%)、「食品・飲料品」 (45.5%)、「服飾品 」(39.7%)、「外食」 (18.8%)、「健康関連商品」 (7.2%)といった回答が寄せられた。

自身の母親に求めることについて聞くと、「健康」「長生き」「笑顔」が上位3位を占めた。4位以下にも「明るさ」「はつらつさ」という結果が並び、「元気でいきいきとしたお母さん像」を求める声が多くあがった。

日頃、母親の健康を気にしているか尋ねたところ、合計87.9%が「とても気にしている」「気にしている」「やや気にしている」と答えた。しかし、「母親の健康のためにしていることがある」と答えた人は全体の25.9%で、母親の健康が気になりながらも具体的な行動を起こしていない人が多いことがわかった。

母親の現在の健康面・行動面の状態について把握しているか尋ねると、「母親の既往症」は61.7%、「動き方(歩く速さや歩き方など)」は60.9%が「把握している」と答えた。一方、「血圧や血糖値など、母親の健康状態に関わる具体的な数値」まで把握している人は28.5%という結果になった。