公益社団法人の全国宅地建物取引業連合会および全国宅地建物取引業保証協会はこのほど、「一人暮らしに関する意識調査」を発表した。同調査は、一人暮らし中の人を対象に無作為抽出で47都道府県ごと各50名(計2,350名)に対しインターネット調査にて実施された。調査期間は2月17日~23日。

一人暮らし、全国平均の実態を調査

最も多い家賃は「4万円台」

対象者に現在の住まいのタイプを聞いたところ、最も多かったのは「3LDK以上」(22.2%)で、「1K」(17.5%)、「2DK」(10.9%)が後に続いた。

間取りは3LDKが最多に

家賃では「4万円台」(24.7%)が最も多く、次いで「5万円台」(23.2%)、「3万円台」(20.8%)という結果となった。続いて「妥当だと思う家賃」をたずねたところ、「3万円台」(23.7%)という回答が最も多く、「4万円台」(23.3%)、「5万円台」(22.3%)が続く結果となった。

家賃は4万円台が多かった

妥当家賃では3万円がトップに

部屋で重視するポイントは?

一人暮らしの部屋探しをする場合に重視するポイントを聞いたところ、「建物」について重視するポイントでは「間取りの広さ」(67.6%)が1位、「日当たり」(57.2%)が2位、「駐車場の有無」(45.9%)が3位となった。

「建物」で重視するポイント

次に「環境」について重視するポイントを聞くと、「コンビニ・スーパーなどの有無」(68.9%)が1位となり、「学校・職場に近い」(45.0%)、「駅が近い」(41.9%)が後に続いた。また、高齢層ほど「医療機関の有無」を重視する傾向にあった。

「環境」で重視するポイント

「部屋の設備」で重視するポイントでは、「バスとトイレが別」(68.8%)が最多となり、次いで「収納スペース」が60.7%、「エアコン付き」が60.0%という結果になった。女性は男性と比較して、重視する「部屋の設備」のポイントが幅広かった。

「部屋の設備」で重視するポイント

隣に住んでほしいタレント

「隣に住んでほしい男性タレント」を聞いたところ、1位は「タモリ/森田一義」(61票)で、2位「所ジョージ」(53票)、3位「明石家さんま」(47票)、4位「速水もこみち」(46票)、5位「福山雅治」(23票)と続いた。

「隣に住んでほしい女性タレント」では、1位が「新垣結衣」(63票)となり、2位「天海祐希」(56票)、3位「綾瀬はるか」(50票)、4位「石原さとみ」(40票)、5位「ローラ」(28票)という結果となった。

隣に住んでほしいタレント、男性は「タモリ/森田一義」が1位、女性は「新垣結衣」が1位に

その理由としては、「タモリ/森田一義」には「多彩な趣味や知見を持っているので会話が楽しそう」「いろいろアドバイスをくれそう」、「新垣結衣」には「見かけるだけでその日一日いいことがありそう」「偶然にでも出会えたら嬉しい」などのコメントが寄せられた。

その理由

なお、「マツコ・デラックス」には男性タレントとして19票、女性タレントとして14票が集まった。その理由としては、「いざという時に色々助けてくれそう」「何かと頼りになりそうだから」などがあった。