2016-17シーズンの「WOWOWリーガール」を務めるタレントの杉山セリナが、WOWOWで4月23日(日)に生中継される"伝統の一戦クラシコ"『レアル・マドリードvsバルセロナ』にアシスタント出演することが決定し、このほど、都内で会見を行った。
「クラシコ」とはスペイン語で「伝統の一戦」の意味。サッカースペインリーグ、リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリードとFCバルセロナの試合のことを指す。杉山はクラシコについて「ずっと昔から受け継がれてきた歴史の絡んだ熱い戦いです」と解説。「皆が街をあげて一斉に応援する"熱さ"を感じながら見ると(さらに)楽しい」と自身の感じる魅力についても明かした。
今回の見どころについては「バルセロナはパリSGに大逆転で勝利した勢いをそのまま持ち込んでくるのか、レアル・マドリードはここに来てC・ロナウド選手の調子が戻ってくるのか……」と語り、「共に最高潮を迎えた時の両選手の情熱とぶつかり合いが見たいです」と熱弁。試合予想を聞かれると「(ルイス・アルベルト・)スアレス選手のゴールでバルセロナが1-0の勝利」で、ロースコアの攻防が繰り広げられると予想した。
リーガールとして就任以降、多くの試合を見てきたという杉山は「スペインのサッカーやサポーターにも詳しくなりました」と笑顔。さらに「スペインは地方の特色が強くて、さらにその文化はサッカーと店つに繋がっています。色々な特徴あるサッカーを観られたことも楽しかったし、観るたびに毎回新しいことを学べたように思います」と手応えを話した。
杉山は4月より『NEWS ZERO』(日本テレビ系)で史上最年少キャスターとしても出演中。自身の武器は英語やスペイン語などの「語学力」だと分析し、その語学力を使って「メッシ選手やロナウド選手のインタビューができたら光栄。試合前にどんなことを思うのか、どんな志で挑んでいるのか、またご自身の中の信念のようなものを聞けたら。あとメンタル面での強さの秘訣も聞けたらいいですね」と楽しそうに自身の夢を語った。
「リーガ・エスパニョーラ」の優勝の行方を占う『エル・クラシコ』は4月23日(日)の深夜3:30から放送。現地からの生中継で、スタジオ解説は元サッカー日本代表の宮本恒靖、アシスタントは杉山セリナ、現地解説は元サッカー日本代表の野口幸司が担当する。