ASUSTeK Computerは4月21日、グラフィックスカードの新モデルとして、Radeon RX 580搭載の「ROG-STRIX-RX580-O8G-GAMING」、Radeon RX 570搭載の「ROG-STRIX-RX570-O4G-GAMING」、Radeon RX 550搭載の「RX550-4G」の国内販売を発表した。いずれも4月22日に発売する。
ROG-STRIX-RX580-O8G-GAMING / ROG-STRIX-RX570-O4G-GAMING
ゲーミングブランド「ROG(Republic of Gamers)」のグラフィックスカードで、どちらも動作クロックを引き上げたオーバークロックモデルとなる。店頭予想価格は「ROG-STRIX-RX580-O8G-GAMING」が税込45,500円前後、「ROG-STRIX-RX570-O4G-GAMING」が税込31,000円前後。
2.5スロットサイズの大型クーラーを搭載。独自形状の「ウイングブレードファン」により、通常のファンと比べて2倍の風圧を実現するほか、IP5Xの防塵規格に準拠し、ほこりが集まりやすいPCケース内でも長期にわたって使用できるという。
また、ROG-STRIX-RX580-O8G-GAMINGは、GPUとヒートスプレッダの積極面積を2倍とすることで、熱伝導効率が向上している。一方でROG-STRIX-RX570-O4G-GAMINGはヒートパイプを直接GPUに密着させた「DirectCU II」クーラーとなっている。
ROG-STRIX-RX580-O8G-GAMINGの主な仕様は、動作クロックが最大1,360MHz、メモリが256bit接続の8GB GDDR5、メモリクロックが8Gbps、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタが8ピン×1、出力インタフェースがHDMI 2.0b×2、DisplayPort 1.4×2、DL-DVI-D×1。
ROG-STRIX-RX570-O4G-GAMINGの主な仕様は、動作クロックが最大1,300MHz、メモリが256bit接続の4GB GDDR5、メモリクロックが7Gbps、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタが8ピン×1、出力インタフェースがHDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4×1、DL-DVI-D×2。
RX550-4G
IP5Xの防塵に対応したシングルファンを搭載したコンパクトサイズのグラフィックスカード。主な仕様は、動作クロックが最大1,183MHz、メモリが128bit接続の4GB GDDR5、メモリクロックが7Gbps、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタがなし、出力インタフェースがHDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4×1、DL-DVI-D×1。