バッファローは19日、IEEE 802.11ac 2×2に対応するエントリー無線LANルータ「WSR-1166DHP3」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意し、5月上旬に発売する。価格は8,900円(税別)。
IEEE802.11ac 2×2に対応する無線LANルータ。通信速度は最大866Mbps(理論値)で、5GHzと2.4GHzの両帯域に対応。多数の機器を同時接続しても通信量を確保できる。iPhone 6、iPhone 6 Plusなど、対応機器の転送速度・安定性を向上させる「ビームフォーミング」にも対応。
親機だけでなく無線LAN子機としても利用でき、中継器としての利用も可能。訪問者のインターネット接続だけを許可する「ゲストポート」機能も搭載する。このほか、買い替え時に古いルータの環境を自動で引き継ぐ「無線引っ越し機能」に対応。NTTぷららが提供する映像配信サービス「ひかりTV 4K」の動作も確認済み。
インタフェースはGigabit Ethernet有線LANポート×4基、WANポート×1基。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA / WPA2 mixed PSK(TKIP / AES mixed)、WEP(128bit / 64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限も利用可能。本体サイズはW36.5×D160×H160mm、重量は約317g。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10、OS X 10.5以降、Android 2.2以降、iOS 5以降。