ニベア花王はこのほど、「現代女性の汗に関する意識調査」の結果を明らかにした。同調査は1月6日~10日、15~59歳の女性1,036名を対象にインターネットで実施したもの。
汗をかくことは、どのようなことだと考えるか尋ねたところ、94.8%が「汗をかくとは身体にはいいこと」と回答した。しかし、67.5%は「汗をかくことは体にいいことだが、できるだけ抑えたい」と答えており、汗をかくことをポジティブにとらえる人が多い一方、汗自体はケアしたいという意識が強いこともわかった。
この春に挑戦したいことはあるか聞くと、「資格取得」「習い事」「語学取得」などをおさえ、汗をかく「運動」(65.9%)が最も多かった。また、ストレス発散のため、適度に汗をかくことは有効/必要だと思うか聞くと、74.8%が「そう思う」と答えている。
仕事での緊張とストレスを感じる程度を聞いたところ、76.4%が緊張を感じ、84.7%がストレスを感じると回答した。また、仕事で緊張を感じる人の57.3%は、「仕事で緊張しているときに汗をかきやすい」と答えている。さらにストレスを感じる人のうち、43.1%が「ストレスを感じたときに汗をかきやすい」と回答した。
有職者に、仕事で嫌な汗をかくことはどの程度あるか尋ねたところ、55.7%が「ある」と答えた。
汗/ニオイケアに関する行動はどのくらい重要であるか尋ねると、97.6%が「重要」と回答した。しかし、日常生活で行っているさまざまなケア行動についての質問では、「汗・ニオイケアを実施している」と回答した人は44.8%で、半数にも満たないことがわかった。