パナソニックは19日、マイクロフォーサーズ規格の広角ズームレンズ「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH.」(品番 : H-E08018)を発表した。5月25日の発売を予定しており、希望小売価格は税別158,000円。
焦点距離8~18mm、35mm判換算で16~36mm相当の広角ズームレンズ。開放F値はF2.8~4.0で、ライカの厳しい光学基準をクリアし「ELMARIT (エルマリート)」の名を得ている。
レンズ構成は10群15枚で、非球面EDレンズ1枚、非球面レンズ3枚、EDレンズ2枚、UHRレンズ1枚などで構成。ズーム全域で画面周辺部まで優れた描写特性を発揮し、風景の撮影や日常のスナップ撮影など幅広いシーンで利用できる。ナノサーフェスコーティングにより、ゴーストやフレアも低減する。
最新の設計技術と制御技術により、AFサーチ時の画角変化を抑制。高速かつ高精度なAF動作と、ズームやパンニング時の滑らかなF値変化制御を実現し、4K動画撮影も快適に行えるという。
防塵・防滴、-10度の耐低温性能にも対応。カメラを構えたままフォーカスモードの変更ができる「AF・MF切換スイッチ」も装備している。
その他の仕様は下記の通り。
- フィルター径 : 67mm
- 絞り形式 : 7枚羽根 円形虹彩絞り
- 最短撮影距離 : 0.23m~
- 最大撮影倍率 : 0.12倍 (35mm判換算 0.24倍)
- 最大径 : 73.4mm
- 長さ : 約88mm
- 重さ : 約315g (レンズフード、キャップ類を含まず)