ジョンソン・エンド・ジョンソンは4月18日、年収1,500万円以上のビジネスマンと同1,500万円未満のビジネスマン(以下、一般男性)を対象とした生活習慣比較調査の結果を発表した。調査時期は2月~3月、対象は30・40代の男性ビジネスマンで、有効回答は「意識編」が540人、「実態編」が400人。
「身だしなみ」など6つのポイントで大きな差
仕事に対する姿勢やふだんの習慣などで心がけていることを尋ねたところ、高年収ビジネスマンと一般男性との差が大きかったのが、「身だしなみ」「体臭ケア」「口内ケア」「スキルアップ」「運動習慣」「食へのこだわり」の6ポイントであることがわかった。一方、「仕事を効率良くこなす」「プライベートを大切にする」「人間関係を大切にする」「オンオフをしっかり切り替えること」では大きな差はなかった。
身だしなみの項目で、「靴・カバンなどの持ち物にはこだわりを持つ」と答えた割合は、年収1,500万円以上では53.7%、一般男性では40.7%。体臭ケアの項目で、「シャワー・入浴は1日2回以上」の割合は、年収1,500万円以上では25.2%だったのに対し、一般男性では12.5%と約半分にとどまった。
スキルアップの項目で、「時事ニュースは毎日チェックする」割合は、年収1,500万円以上では76.2%、一般男性では62.8%。「外国語を話せるようにする」割合は、年収1,500万円以上では38.8%、一般男性では22.6%だった。
口内ケアの項目で、「マイ歯科医をもつ」割合は、年収1,500万円以上では50.3%、一般男性では31.6%。「定期的に歯医者に通う」割合は、年収1,500万円以上では45.6%、一般男性では28.8%だった。