『まじっく快斗』『YAIBA』『4番サード』『名探偵コナン』など、数多くの名作を生み出し続ける漫画家・青山剛昌氏のコミックスが、全世界累計発行部数2億冊を超えていることが判明した。
青山剛昌氏は、1987年に『まじっく快斗』で漫画家デビュー。今年で、画業30周年となり、デビューから一貫して「週刊少年サンデー」ならびに「サンデーS」など「サンデー」ブランドで連載を続けている。『YAIBA』は1993年、『名探偵コナン』は1996年、『まじっく快斗』は2014年に、それぞれTVアニメ化。中でも『名探偵コナン』は、劇場版が毎年製作されるほどの国民的な作品となっている。
■『名探偵コナン』単独でも2億冊超の部数
全世界25の国と地域で販売されている『名探偵コナン』は、今年で連載23年目。先日公開された劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌』もシリーズ最高のスタートを切り、昨今は過去最高の興行収入を更新し続けている。この劇場版の大ヒットと比例するように、原作コミックスも全世界的に増刷を重ね、この度の記録となった。これは、『名探偵コナン』が始まってから平均23,000冊/日のペースで売れ続けなければ達成できない数字であり、ここ数年の人気ぶりから第1巻の重版ペースも上がっているという。
2億冊突破記念でデビュー作『まじっく快斗』を集中連載
青山剛昌氏の全世界累計発行部数2億冊突破記念号となる「少年サンデー」22・23合併号(4/26売)より、連載デビュー作となる『まじっく快斗』を集中連載。前回の集中連載から約3年ぶりの本誌掲載となる。
また、2億冊突破記念号の発売が予告された「少年サンデー」21号は、本日4月19日(水)発売。21号では、先週発売となった20号からの連続企画『名探偵コナンのつながる恋表紙』を実施中。これは、「少年サンデー」20号ならびに21号をつなげると、1枚のイラストが完成するというもので、もちろん付録の、つながる『から紅の恋葉書』も2号連続でついてくる。