レクサスは18日、新型ラグジュアリークーペ「LC」の受注状況を発表した。3月16日の発売からおよそ1カ月にあたる4月16日時点で約1,800台(月販目標台数は50台)を受注し、好調な立ち上がりとなっている。
「LC」は、FRラインアップの基礎となる新開発GA-Lプラットフォームや、マルチステージハイブリッドシステム、Direct Shift-10ATなど最先端技術の採用に加え、徹底的な作り込みによって独創的なデザインやすっきりと奥深い走りを実現した。
ハイブリッド車とガソリン車がラインナップされ、ハイブリッド車「LC500h」はハイブリッドシステムに有段ギヤを組み合わせたマルチステージハイブリッドシステムを搭載し、ガソリン車「LC500」はレクサスのハイパフォーマンスエンジンとして実績のあるV8 5.0L 2UR-GSEエンジンと新開発Direct Shift-10ATを採用した。受注台数のパワートレーン別内訳は、ハイブリッド車「LC500h」が約800台、ガソリン車「LC500」が約1,000台。
今回の発表では、おもな好評点として「コンセプトカーLF-LCの革新的なデザインイメージをモチーフに、新開発プラットフォームによる骨格を活かすことで、走行性能とデザインが調和した独創的なデザイン」「新開発GA-Lプラットフォームによる優れた慣性諸元や高剛性ボディ、新開発サスペンションなどで実現された、FR車が持つ本質的な魅力である優れた走り」「マルチステージハイブリッドシステムやV8 5.0LエンジンとDirect Shift-10ATによって実現されたパワフルでリズミカルな加速」が挙げられている。