女優の新垣結衣が18日、都内で行われたティシューペーパーブランド「クリネックス」の新ブランド・新CM発表会に出席した。
1964年に日本で発売以来、半世紀以上に渡って家庭で愛されてきたクリネックスブランドが、33年ぶりにリニューアル。ブランドアンバサダーに新垣を起用し、21日より新CMが放送される。
新垣は、純白ドレスにティシューで作られた世界に一つの"ティシュー・ティアラ"をまとって登場し、「小さなバラがあしらわれたデザインで…すごいです」と笑顔。ティアラをつけたことはあるか聞かれると、「衣装では何度かありますが、ディシューでできたティアラは初めてです」と答え、「お姫様になったような気持ちです」と照れながら話した。
今回のCMで涙の演技を見せている新垣。「涙を流したあとに笑顔になる瞬間を撮っていただいている。そういうことに当てはまるのってなんだろうとこれまでの人生を考えた」と明かし、「楽しいことがあって悲しいことがあって、そういうのを乗り越えたらまた笑顔になれてきたなとかいろんなことを思い浮かべていたら涙が出てきました。最終的には幸せだなとおもって笑顔になりました」と説明した。
また、ドラマや映画での涙の演技について聞かれると、「物語の流れで、気持ちの流れで泣けるようには頑張っています」と返答。「お芝居を始めた頃は、まったく関係ないことを考えて泣いたりしていました」と笑った。