スイスのバーゼルで開催されたウオッチ&ジュエリーの祭典「BASELWORLD 2017」にて、オメガは、ブランドの代表的コレクション「スピードマスター」の新作を一挙に発表。というのも、今年はスピードマスター誕生60周年のメモリアルイヤーなのだ。
精度、デザインともに、クロノグラフの代名詞ともいうべき存在であり続けるスピードマスター。さっそく、そのニューフェイスの数々をご紹介しよう(掲載写真はすべてクリックで拡大表示。価格はすべて予価で税別)。
【左】ブース外壁に掲げられた、スピードマスター60周年をアピールするサインボード 【中央】もちろん、各モデルの実物も展示。まさにファン垂涎! 【右】オメガがNASA からの依頼で開発した、コードネーム「アラスカ」の貴重なオリジナルモデルまで! |
スピードマスター 38mm
日本人の腕にも着けやすい、フェイス径38mmのコレクションが登場。このシリーズにオメガはかなり力を入れていると思われ、メンズ、レディス合わせて計14モデルがリリースされる予定だ。
楕円形が目を引くインダイヤルと6時位置の日付窓は、過去のタイムピースからインスピレーションを得たもの。ムーブメントは自動巻でパワーリザーブは52時間。ケースはSS(ステンレス・スチール)製とSS+18Kセドナゴールドのコンビ、SS+18Kイエローゴールドのコンビのモデルがある。一部のモデルは、ベゼルのタキメーターを残しながらダイヤモンドをあしらっている。
SSブレスモデルのほか、アリゲーター、カーフストラップのモデルもラインナップ。なお、ダイヤモンドセットベゼルのモデルは、アリゲーターストラップとの組み合わせとなる。