本田技研工業(ホンダ)は14日、タフでクールなイメージのスタイリングと、軽量で取り回しやすいサイズの車体に扱いやすい出力特性のエンジンを搭載した新型クルーザーモデル「レブル250」と「レブル500」を17日に発売すると発表した。
「レブル」は特徴的な形状のフューエルタンクやくびれのあるナロースタイルのフレームボディー、ワイド&ファットサイズの前後タイヤ、ブラックに仕上げたエンジンや各部パーツの採用により、タフでクールなイメージを表現するとともに、自由な発想でカスタマイズを想起させるスタイリングとした。車体は年齢や体格にとらわれず幅広い層が楽しめるように、軽量かつ690mmの低シート高とするとともに、ミドルポジションのステップを採用することでアップライトなライディングポジションを実現している。
エンジンは低回転域でもトルクフルで扱いやすく、高回転域まで気持ちよく伸び感のある出力特性を実現しており、「レブル250」は249ccのDOHC単気筒エンジン、「レブル500」は471ccのDOHC直列2気筒エンジンを搭載。エンジン内部のギアの仕様やマフラーの内部構造を最適化することで、エンジンのメカニカル音や心地良い排気サウンドとパルス感を実現した。
カラーバリエーションは「レブル250」が「マットアーマードシルバーメタリック」「レモンアイスイエロー」「グラファイトブラック」の3色、「レブル500」が「マットアーマードシルバーメタリック」「ヴィクトリーレッド」の2色を設定。価格は「レブル250」53万7,840円、「レブル250 ABS」58万8,600円、「レブル500」(ABS標準装備)78万5,160円(価格はすべて税込)。