俳優・木村拓哉(44)が、第70回カンヌ国際映画祭(現地時間5月17日~28日)の「アウト オブ コンペティション部門」に主演映画『無限の住人』(4月29日公開)が選出されたことを受け、コメントを寄せた。

『無限の住人』(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会

本作は木村にとって『武士の一分』(06年)以来の時代劇主演作。百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次を木村、その万次に用心棒を依頼する女性・浅野凜を杉咲花(19)が演じ、三池崇史監督がメガホンを取る。

木村は、「三池監督から直接電話で聞けた時には本当に嬉しかったです!」と知らせを受けた当時を回顧。「海外の方がどう受け取って下さるのかが、とても興味深いですが」と観客の反応が気になる様子で、「『1つの作品』として招待して頂ける事に本当に感謝します」と喜びを伝える。

三池監督は、『極道大戦争』(15年)以来2年ぶり6本目のカンヌ。木村にとっては『2046』(04年)以来13年ぶりで、邦画主演作の公式選出は今回が初となる。