マクロミルはこのほど、「母の日に関する調査」(2017年)の結果を発表。調査は、2017年4月4日~5日の期間、インターネット上で行われ、20~60代の男女1,000名から回答を得たもの。母の日に義母にしたことやプレゼントの予算、何もしなかった場合にはその理由などについて尋ねている。
このうち既婚者617名に、「あなたは、去年の母の日に『配偶者の母親』に対して何かをしましたか?」と質問すると、34.7%が「プレゼントを贈った」と回答。「感謝の言葉を伝えた」(8.3%)、「食事会をした」(5.0%)という人もいた。一方で、「何もしていない」という人も29.2%いた。
「何もしていない」と答えた人にその理由を尋ねた結果、「配偶者に任せている」(36.1%)が最も多い回答となった。次いで「今まで何もしてこなかったから」(29.4%)、「何かをする必要性を感じなかった」(12.8%)、「母の日という行事に踊らされるのが嫌」(7.8%)という答えが続いている。
また、今年の母の日に、配偶者の母にしたいことについては、1位が「プレゼントを贈りたい」(54.0%)、2位が「感謝の言葉を伝えたい」(17.2%)、3位が「食事会をしたい」(9.2%)となった一方、31.3%が「何をするつもりはない」と回答した。
「プレゼントを贈りたい」と答えた人に、その内容を尋ねると、「花束」(48.8%)、「お菓子・スイーツ」(36.9%)、「服」(8.3%)、「食事券」(6.5%)が上位にあがった。さらに母の日に何かをしたいと考えている場合、「3,000円以上~5,000円未満」(30.8%)、「1,000円以上~3,000円未満」(26.1%)を予算として想定している人が多いことも分かった。