正栄デリシィはこのほど、「糖質オフ」「低糖質食品」に関する調査結果を発表した。同調査は3月31日~4月5日、20~70代の男女238名を対象にインターネットで実施したもの。
普段の食生活で「糖質」を気にするか尋ねたところ、80.3%が「気にする」と回答した。
ダイエット中に食べたくなるものを聞くと、最も多い回答は「甘いお菓子」(31.3%)だった。次いで「スナック菓子」(18.3%)、「米」(17.6%)、「麺類」(13.0%)となっている。
「糖質オフ・低糖質」の商品を買ったことはあるか尋ねると、68.5%が「ある」と答えた。「買ったことがない人」は31.5%と、購入経験がある人のほうが多いことがわかった。
「糖質オフ・低糖質」の商品を購入しない理由について聞くと、41.9%が「美味しくなさそう」と回答した。次いで「価格が高い」(20.5%)、「人工甘味料が入っていそう」(15.4%)と続いている。「体に悪そう」(9.4%)を合わせると、87.2%が商品に関してネガティブイメージを抱いていることがわかった。
「人工甘味料入り」の商品のイメージについて尋ねたところ、「人工的で健康に悪そう」が28.3%で最も高かった。次いで「美味しくなさそう」(19.6%)、「物足りない味」(14.0%)と続いている。「低カロリーで健康に良さそう」(13.0%)、「低糖質で健康に良さそう」(11.4%)という意見もあった。