Ryzen 5の深夜販売が決定!
AMDの新型CPU「Ryzen 5」シリーズがまもなく登場。解禁時間は4月11日の22時で、秋葉原では複数のショップが深夜販売を実施する模様だ。3月初めに発売された「Ryzen 7」がハイエンド向けであったのに対し、今回発売となるRyzen 5はメインストリーム向け。購入しやすい価格帯ということもあり、注目している人も多いだろう。
今回発売となるRyzen 5の各モデルは以下の通り(※追記:1500X/1400は急遽発売が15日に延期。1600X/1600は予定通り11日に発売される)。ソケットはSocket AM4で、すでに発売済みのX370/B350チップセット搭載マザーボードが利用できる。
モデル | C/T | クロック | TDP | 予価 |
---|---|---|---|---|
1600X | 6/12 | 3.6/4.0GHz | 95W | 33,500円前後 |
1600 | 6/12 | 3.2/3.6GHz | 65W | 30,000円前後 |
1500X | 4/8 | 3.5/3.7GHz | 65W | 25,500円前後 |
1400 | 4/8 | 3.2/3.4GHz | 65W | 22,500円前後 |
深夜販売の実施を予告しているのは、ツクモの3店舗(パソコン本店、DOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.)、ドスパラパーツ館、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店。各ショップとも事前会計を行い、22時より引き渡す方式となるので、詳しくはそれぞれのWEBサイトを確認して欲しい。
・TSUKUMO eX.
https://blog.tsukumo.co.jp/
・ドスパラパーツ館
http://shopevent.dospara.co.jp/archives/1065391095.html
・パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店
http://www.unitcom.co.jp/buymore/archives/7195
安価なRyzen対応マザーが増加中
Ryzen 5の発売に先駆け、マザーボード各社から対応する新製品が多数登場している。Ryzen 7の発売時にはX370モデルに人気が集中したが、Ryzen 5の場合、コストパフォーマンスに優れるB350モデルも良い選択肢となるだろう。
GIGABYTEからは、ゲーミング向けの「GA-AX370-Gaming K5」とエントリー向けの「GA-AB350M-D3H」が新発売。GA-AX370-Gaming K5は、すでに発売済みのGA-AX370-Gamingの下位モデルとなり、デュアルLANをシングルにするなどして価格を抑えた。
製品名 | チップ | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|
GA-AX370-Gaming K5 | X370 | ATX | 22,000円前後 |
GA-AB350M-D3H | B350 | mATX | 13,000円前後 |
ASRockからは、エントリー向けの「AB350M Pro4」「AB350M-HDV」が発売となっている。どちらもスタンダードな構成の低価格モデルで、メモリスロット/拡張スロットの数や、USBタイプCポートの有無などに違いがある。
製品名 | チップ | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|
AB350M Pro4 | B350 | mATX | 11,000円前後 |
AB350M-HDV | B350 | mATX | 9,500円前後 |
MSIからは、ゲーミング向けの「X370 GAMING PRO」、エントリー向けの「B350 PC MATE」「B350M BAZOOKA」、白基板モデルの「B350 TOMAHAWK ARCTIC」が新登場。B350 TOMAHAWK ARCTICはツクモ限定販売となっており、先着でLEDストリップもプレゼント。
製品名 | チップ | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|
X370 GAMING PRO | X370 | ATX | 22,000円前後 |
B350 TOMAHAWK ARCTIC | B350 | ATX | 16,178円(TSUKUMO eX.) |
B350 PC MATE | B350 | ATX | 13,000円前後 |
B350M BAZOOKA | B350 | mATX | 12,500円前後 |