お笑いタレントの明石家さんまと元SMAPの木村拓哉が、10日に放送されたフジテレビ系バラエティ特番『さんタク』(21:00~23:18)に出演。さんまが車を自分で運転する理由を明かし、木村が「すげーな」と驚いた。

明石家さんま

今回、木村が1日限定でさんまの"付き人"になり、車の運転も担当。その移動中に、木村が「現場以外、ご自宅のときは無口なんですか?」と質問すると、さんまは「しゃべる相手いてないのに、無口に決まってるやろ」と答え、木村が「でも、車ですれ違うときとか、いつも笑ってますよ」と言うと、「歌ってんねん。だいたい歌を歌ってる」と返した。

そして、さんまがいつも自分で運転していることについて木村が触れると、さんまは「マネージャーがいるとおもしろい出来事に気が付きにくい。アクシデントに出会わない」と理由を説明。「アクシデントって何ですか?」と聞かれると、「変なおっさん見たり、えらい年とったおばあちゃんが強風でちょっと動いたり、運転している方が周りを見る」と話した。

続けて、「声をかけられても、マネージャーがいると『いやいやちょっと』ってなるけど、(1人だと)対応せなあかん。そこでおもしろいことがあったり」とさんま。さらに、「隣にきれいな女の子がいると、マネージャーいると『もうええか』と思うけど、(1人だと)ドキドキしたり、口パクで『電話番号教えてくれ』とか言うけど、信号が青になって向こうが行ってしまったら悲しい失恋、とかあるやん?」と熱弁すると、木村は「頭ん中、ガキですね」と笑い、「『電話』って言うんだ。すげーな」と驚いていた。