JR東海はこのほど、東海道本線岡崎駅・蒲郡駅・豊橋駅の在来線有人改札をガラス張りのウォークインタイプに改装すると発表した。ウォークインタイプの改札はカウンターを備えた専用空間となっており、周囲と仕切られているため従来よりも静かな環境で案内できるメリットがあるという。

ウォークインタイプの改札イメージ

改札口の改良にともない、岡崎駅では改札通路数を現在の5通路から6通路に増やす。豊橋駅のウォークイン改札内には、新たに飯田線用の整理券精算機も設置。これにより、飯田線車内で発行する整理券と運賃を精算機に投入することでスムーズな精算が可能になる。

今月中に工事に着手し、岡崎駅と蒲郡駅は7月、豊橋駅は8月から使用開始する予定。豊橋駅の飯田線用整理券精算機は10月から使用開始となる。改装にかかる費用は約1億4,000万円とされている。