俳優の生田斗真が、4月8日より放送される栄養炭酸飲料「デカビタC」のテレビCM「マリオ登場」篇と「マリオスポーツ」篇で、国民的キャラクターのマリオ役に挑戦している。
同CMでは、多くの人にとって元気の源となるドリンクになってほしいという思いを込めて、任天堂のニンテンドー3DSソフト「マリオスポーツ スーパースターズ」とタイアップし、実写化。生田演じる主人公マリオをはじめ、池松壮亮がマリオの双子の弟・ルイージを、二階堂ふみがヒロインのピーチを、そして、キノピオを寺田心が演じる。
CMで描かれるのは、ゲームプレイヤーに翻弄されるマリオたちのリアルライフ。4人は、みんなでゴルフを楽しんでいたかと思うと、突然テニスコートに呼ばれて対戦し、さらに野球、サッカー、乗馬レースと、気まぐれなプレイヤーに振り回される。そんな慌ただしい中でも、「デカビタC」でエナジー補給しながら一生懸命プレイするマリオたちの、スピーディーかつ迫力満点のアクションと、人間味あふれるコミカルな掛け合いが楽しめる。
「小学生の時、地元の少年団でサッカーをしていました!」というマリオ役の生田は、ウォーミングアップ代わりの器用なリフティングで体を温めると、本番では見事なドリブルやパスを披露。池松のコンビプレイシーンでは、監督のOKが出た瞬間、2人で顔を見合わせてにっこり。また、OKが出るたびに心くんが生田のもとに駆け寄ってハイタッチを交わし、手をつないで控室に戻るなど、心くんとの絆を深めていた生田。靴ひもを結んであげたり、夢中でボールを追いかける姿を見て「転ばないで!」と気遣ったり、膝の上に抱っこしておしゃべりしていたという。
生田は「国民的ヒーローの役はなかなかできない経験ですし、すごく楽しかったですね」と撮影を満喫。マリオ役について「とても光栄でした。マリオの実写版みたいなものって、なかなか見たことがないですからね。『あんなのマリオじゃねぇ』って怒られるかもしれないけど、僕なりのマリオを楽しませていただきました」と喜んだ。
また、池松から「生田さんはマリオみたいに鼻が高いし、お似合いでかっこいいなぁと思いました」と褒められると、生田も「すごく合っていると思います。走るシーンとか、ルイージの雰囲気がよく出ていて、かわいらしいなと思って見ていました」と池松を称賛。さらに、生田は「宿泊先の大浴場に行ったら池松壮亮がいて、裸の付き合いをしたことです(笑)」と明かし、池松も「露天風呂に40分くらい入っていろんな話をしました」と振り返った。