マルハンはこのほど、パチンコ・パチスロ依存問題に対する取り組みの一つとして、運営するパチンコホールが所在する全44都道府県にて「自己申告プログラム」を導入した。
パチンコ・パチスロを遊技する会員カードを持っている利用者が、1日の使用金額の上限を店舗に自己申告すると、その上限額を超えた場合に店舗スタッフがその事実を知らせるシステム。このシステムにより、「適度にパチンコ・パチスロを楽しみたい」「のめり込みを抑制したい」と考える利用者の要望に応え、安心した遊技環境をサポートするもの。
同社では昨年、マルハン大山店(東京都板橋区)でこの自己申告プログラムを先行導入し、検証を行ってきた。今回、導入店舗を計45店舗へ拡大した。