アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が5日、東京・汐留の日本テレビで行われた同局系バラエティ番組『今夜くらべてみました』(19日から毎週水曜21:00~21:54 ※初回19:56~)の収録後に取材に応じ、スタッフにこびる習性を暴露された。
この番組は、指原のほか、チュートリアルの徳井義実、フットボールアワーの後藤輝基、SHELLYがMCを務め、共通点を持った3人のゲストを迎えてあらゆる角度から比較していくトークバラエティ。これまで火曜24時台に放送されてきたが、この春いよいよゴールデンタイムに進出する。
ゴールデン一発目の収録を終えたSHELLYは「後藤さんのホームビデオの紹介も残ってますし、さっしー(指原)の下ネタもちゃんと残ってて、深夜のままで安心しました」と変わらぬクオリティを保証。一方で、これまで見なかった"偉い人"があいさつに来るようになったそうで、後藤が「指原はスタッフさんの顔色に敏感ですからね」と解説すると、指原は「あんな風にあいさつに来られちゃうと、ちょっと気にしすぎちゃいますね」と率直な心境を明かした。
また、この番組の魅力について聞かれると、指原はMC就任前にゲスト出演した際、「皆さんにイジっていただくのはもちろんなんですけど、スタッフさんもすごくて、打合せが信じられないくらい長いんです」と特徴を紹介。「『もう話すことない!』って思っても、どんどん聞いてきて、そのうちに『自分ってこういう一面があるんだ』と思って(話が)出てくるので、スタッフさんも演者も全員で作ってる番組だなっていつも感じます」と、あらためて感心していた。
それを聞いた後藤は「またスタッフに気をつかって…」とチクリ。SHELLYも「私も思った!」と同調したが、指原はそんなツッコミに動じず、「本当にスタッフさんのおかげだと思ってます!」と、その姿勢を貫いていた。
指原は、昨年2月からMCに加わったが、SHELLYは「3人でやってたときは、私が"若い人代表"で、最新の話題を担当してると思ってたんですけど、さっしーが入ってから、自分が超オバサン化してるのが分かったんです(笑)」と、現実に気付かされたそう。
後藤も「たしかに指原が入ってきたくらいから、『えーやだウケるオジサン!』みたいなくだりも増えてるかもな」と同調し、SHELLYを「世代が一緒やから」とくくろうとしたが、「違います違います」と食い気味に否定された。
19日のゴールデン初回は2部構成で、まずは日テレの井田由美アナ、水卜麻美アナ、尾崎里紗アナという世代を超えた女子アナトリオが、ベールに包まれた素顔を披露。そして、高田万由子、森星、チャラン・ポ・ランタン小春は、「バイリンガル」という異色トリオで、ワールドワイドな生活ぶりをチェックする。