お笑いタレント・明石家さんまと、元SMAPの木村拓哉によるフジテレビ系バラエティ特番『さんタク』が、初のゴールデンタイムで10日(21:00~23:18)に放送される。

『さんタク』に出演する明石家さんま

2003年にスタートした同特番は、これまで正月三が日の夕方に放送。15回目にして初のゴールデン放送だが、以前と変わらず、さんま・木村の2人のトークで企画を決めていく。

そこで、さんまが今年やりたいことに挙げたのは「木村拓哉を俺の付き人に!」。指名された木村は逆に「(自分からは)付く相手は選べないの」と嘆くが、木村が付き人になることで、さんまが人生で初めて自らのプライベートをテレビで公開することを決意する。

木村は、仕事に向かうさんまのため、車で家まで迎えに。レギュラーラジオ番組の収録に行くと、そこに2年ぶりにメディア復帰した元モーニング娘。の道重さゆみがおり、木村は「うわ!なんで?」と混乱される。

2時間のラジオ収録を終えると、今度はフジテレビで3時間しゃべりっぱなし。こうしてついに付き人の1日が終わると思いきや、そこからさんまのプライベートタイムに同行することになる。木村は「今までの『さんタク』にはない大変さがあった」と、今回の企画を振り返った。

他にも、さんまの発案で聖地巡礼をすることに。さんまは、映画『君の名は。』のクライマックスに登場する階段が、かつて『オレたちひょうきん族』を収録していた新宿区河田町の旧フジテレビ近くだと勘違いしており、それに気づいたところから、自分たちの聖地探しに繰り出す。