マクロミルは4月4日、ゴールデンウィーク(GW)の理想と現実に関する調査結果を発表した。 調査期間は3月27日~28日、有効回答は20~59歳の就労者1,000人。

GWの平均予算は3万6,058円

今年のGW(2017年4月29日~5月7日)は最大で何連休できそうか予定を尋ねたところ、「5連休」が53.7%で最多、次いで「9連休」が14.0%、「3連休」が13.1%、「2連休」が7.7%となった。また、GW前後など平日に休みを取るなどして「9連休以上にする人」は計15.4%だった。

2017年ゴールデンウィークの連休日数

理想の連休日数は、「9連休」が57.9%でトップ。以下、「5連休」が19.7%、「3連休」が8.6%と続いたほか、「連休はいらない」という人も2.3%いた。それぞれの理由をみると、9連休は「海外旅行に行きたい」「まとまった休みでリフレッシュしたい」、5連休は「カレンダー通りで十分」「休み過ぎるとリズムが狂う」、連休はいらないという人は「仕事で休めない」「配偶者と過ごしたくない」などを挙げていた。

GWの平均予算は1人当たり3万6,058円。金額別では、「1万円未満」が34.1%を占め、3人に1人は1万円未満に抑えようとしていることがわかった。性・年代別の平均予算をみると、男性のトップは30代の4万6,602円、女性のトップは20代の3万4,129円となった。

GWに外出する人は83.0%。一方、外出は一切しないという人は17.0%で、理由を聞くと、「混雑が苦手だから」が最も多く63.9%、次いで「疲れた身体を休めたいから」が48.6%、「金欠で節約が必要だから」が25.7%となった。