人気アニメ『おそ松さん』が1日、テレビ東京系ドラマ24『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』とコラボしたエイプリルフール企画を実施し、話題を呼んだ。
『バイプレイヤーズ』は、日本映画界を支える名バイプレイヤー6人(遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研)が、本人役としてシェアハウスで共同生活を送るという設定のドラマ。また『おそ松さん』は赤塚不二夫の名作漫画『おそ松くん』に出てくる6つ子が大人になってニートになった、という設定のナンセンスコメディアニメとして絶大な支持を受けた。両作は3月上旬に「6人の成人男性が、ひとつ屋根の下暮らし」という共通点を発見した松野家6つ子の猛アプローチにより、コラボポスターが掲出され、話題となっていた。
コラボ企画の第2弾として、エイプリルフールには『おそ松さん』公式サイトが『バイプレイヤーズ』出演者の写真に変更され、タイトルも、ドラマ24『おそ松さん~もしも6つ子が、もっともっと大人になったら~』に。6人それぞれの性格にちなみ、おそ松役に大杉、カラ松役に寺島、チョロ松役に松重、一松役に遠藤、十四松役に田口、トド松役に光石が配役され、おなじみの6色「松パーカー」を着て「シェー!」ポーズを披露した。
このコラボに、Twitterでは「違和感なさすぎ」「おじ松さん」「ちゃんとわかってる配役」と大きく話題に。カラ松役の声優・中村悠一も自身のアカウントで「俺は寺島進さんだった…?」と戸惑いのコメントを残した。
エイプリルフールが終わりサイト掲載が終了すると、大杉は「えっ、エイプリルフールって何!? おそ松さんの実写やんないの? マジ?」とコメントを寄せた。さらに大杉は「だってやったんだよ、 バイプレイヤーズ6人で久しぶりの"シェー"って!! テレ東さん、この貸しは必ず返してもらいますからね( ^ω^ )シェー!!!!」と訴えかけた。
2日24時からは、BSジャパンで『バイプレイヤーズ』の放送スタートが決定。さらに、6月21日発売の『バイプレイヤーズ』DVD&Blu-rayBOX先着購入者スペシャルノベルティに、「バイプレイヤーズ×おそ松さん」コラボステッカーが決定した。
(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会 (C)「バイプレイヤーズ」製作委員会