東京から1時間半! 那須ハイランドパークは3歳未満の子連れでも楽しみ放題

自然や牧場、遊園地に温泉と、家族みんなで楽しめるリゾート地、栃木県・那須高原エリア。JR那須高原駅までは、東京駅から新幹線で約1時間と、都心から出掛けやすいのも魅力だ。中でも那須ハイランドパークは、遊園地の醍醐味・絶叫マシンだけでなく、3歳未満の子どもでも体験できるアトラクションが満載! この春からは、新施設も登場してさらに楽しみやすくなっている。

3歳未満も乗車可能なアトラクションは約20機種!

40以上のアトラクションを擁する、那須高原エリアの人気観光地「那須ハイランドパーク」。宙ぶらりん状態で空中を駆け巡る「F2」(エフ・ツー)や、ほとんど垂直落下で急降下する「ビッグバーンコースター」など、充実の絶叫マシンが楽しめるテーマパークとして知られている。

しかし、小さな子ども連れが楽しめる工夫も、パーク内の随所に見られる。保護者同乗であれば、3歳未満でも乗車できるアトラクションは約20機種。子連れ遊園地の定番、「カルーセル」(メリーゴーランド)や「ティーカップ」(コーヒーカップ)はもちろんのこと、乗り物好きの男の子にうれしい「ミニトレイン」や、乙女心をくすぐる「ハローキティ&フレンズ ポップンスマイル」など、バラエティーに富んでいるので、1日遊んでも飽きないだろう。

また3歳以上であれば、身長制限がないアトラクションもある。中でも人気なのが、水しぶきをあげながら激流を下る「リバーアドベンチャー」。小学生未満は保護者の同乗が必要だが、親子で激流のスリルを味わうのも楽しそうだ。

パパ&ママも夢中! この春登場の新施設

さらにこの春、期間限定の新施設も登場している。同パーク内、イベント館の大ホールで開催されているのは、「超・体・感! ウルトラヒーローズワールド」(～2018年1月8日)。2016年に放送開始50年を迎えたウルトラマンシリーズをテーマとした、屋外型イベントだ。

等身大の超巨大ウルトラマン肩上像や、巨大ウルトラセブン、それに歴代ウルトラヒーローの立像など、ウルトラマンと写真が撮れるスポットが満載。

さらに、ウルトラヒーローたちのバトルシーンが表現されている、大迫力のジオラマは圧巻だ。有料だが、ウルトラマンオーブに変身することができる、オリジナルムービーの作成も可能(スペシャル版: 3,800円、通常版: 3,100円)。ウルトラマン好きの親子にはたまらない内容となっている。

また2017年8月31日まで開催される「らくがきミュージアム」は、最新のデジタル技術を使った"らくがき遊び"が楽しめるスポット。自分の描いたモンスターを操作してバトルする「らくがきモンスターズ」や、スクリーン上の水槽に魚を泳がせる「らくがき水族館」など、5つのアトラクションを体験することができる。

平日は600円、土日祝日・大型連休・夏休み期間は800円の入場料が別途かかるが、3歳未満は保護者同伴で無料となっているので、親子で楽しんでみてはいかがだろうか。

アレルギー対応食や授乳室も完備

子連れのお出掛けで気になるポイントのひとつが、食事スペースやメニューではないだろうか。その点、同施設のフードコートは、ハイチェアーや、子どもを寝かせやすいベンチなどが設置されていて安心。さらに、卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かにを使用していないアレルギー対応の「お子様ランチ」(850円)も用意されている。

赤ちゃん連れの場合は、授乳室も活用しよう。キングスコートエリア内の、女子トイレに設置されている。給湯設備もあるので、粉ミルクでも大丈夫。園内の各トイレにはベビーベッドが付いていて、おむつ替えも可能となっている。

少しずつ気候も暖かくなり、テーマパークにも遊びに行きやすくなる季節。東京からでは日帰りも可能なので、家族の思い出作りに、小旅行を計画してみてはいかがだろうか。

※記事中の情報・価格は2017年3月取材時のもの。価格は税込